私だけを

「舞香ー!決めろーっ!!」

梨々香が応援してくれたので、私は飛んで、ボールを打った。

「やったーー!」

ボールは見事に相手のコートに落ちて私達のチームの勝利。


梨々香達とハイタッチをしていると、視界が突然暗くなっていく。

このままでは危ないと思って、地面に座り込む。

「舞香?!大丈夫?!」

梨々香に続いて皆んなが私の名前を呼ぶ。

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