覇狼
体に、何かが巻き付いてて重い………
あれ?私、昨日ベッドに入った記憶がないんですけど………
不思議に思いながら目を開けると、目の前に壁。
あれ………?
この匂い…………………
『っ!?///////』
顔を上げると、整った顔が近くにあるではありませんか!!
恥ずかしくて視線を戻すと、しっかり彼のシャツを握っている私の手。
あああああああああああああ//////////
えっ?なんで!?なんでいるの!?
昨夜、おやすみって言ったよね!?
待ってなんで!?
春「ふっ…………」
『え?』
春「朝から忙しい奴だなお前は」
笑いながら私を見ている春樹。
朝一でその笑顔はくる////////
じゃ、なくて!!
『ななななななんで?』
春「あ?お前、もう酒飲むなよ」
話が咬み合っておりません!!
春「酔うと……ほんとに…………」