覇狼



『ふんふふーん♪にゃんにゃんにゃーん♪』


明日、何着てこうかな!!!


春「そんなに楽しみか?」

葉「何その歌wwwww」

『うん!初めて女の子と遊ぶの!!楽しみ!!これはー自作でぇす』


今日は拗ねた春樹のためにハンバーグにしました!





ご飯食べて、葉月がお風呂に行った時。


『ねぇ………ひーくんとナオってさぁ………』


春「あぁ……前は、仲良かったんだ。付き合ってもおかしくねぇくらいな?」


『ひーくんにね、名前呼ばれるといっつも傷ついた顔するの。泣きそうな顔、するの』


春「幹部に、なってからだ。あぁなったの。なんとなく、理由は予想できるが………」


『うん…………』


春「アイツは、あれで守った気になってんだろうけど…………俺はそんなことしねぇからな?」


『うぇ?』


春「好きな奴は近くに置いときたいんでな。」


ギュッと春樹の匂いに包まれる。


すごく、安心するんだけどね。


ドキドキする。


恥ずかしいです春樹さん。

なんか甘々じゃないですか!?





そのころ。


葉「(ねぇちゃん、俺のほうが恥ずかしいです。)」


シャワーを終えた葉月は出るタイミングを失っておりました。



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