覇狼



春「………はぁ。」


なんかため息ついちゃったし。


わけわかめ。


紘「くぅちゃん、心配してくれてありがとうね?」


『んふふ〜みんな幸せがイチバンよ』


紘「そう?じゃあ、そろそろ春樹の隣に戻ってあげて?」


『んー?うん?』



会話になってなくない?


あっ


ばんそーこー!



春「うぉっ!?」


『うーごーくーなーっ』


可愛いばんそーこー貼っちゃうもんね



春「//////」


『ふふっ見て見て!かわいーばんそーこー!』



菜「………………いつもなの」


紘「うん」


菜「片瀬…………がんばっ」



応援されてるし………なにを?笑



伊「グフッほんとにかわいいなオイwww」


『いーくんにも貼ったげよか?』


伊「全力で拒否する。」



春「………………。」


スマホのインカメで自分の頬に貼られた絆創膏を見る春樹。


『ね?かわいーでしょー?』


覗きこむと、カシャッと音がする。


『うげっ』


春「ふっ」


『まってやだやだ!ちょーぶっさいくな顔!』


春「ククッ」


葉「ねぇ俺の気持ちわかる?」


蓮「もしもの時は倉庫に来なさい。」



葉「うん………。」


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