覇狼
『おまたせしましたぁー』
ドアを開けるとみんな揃ってアホ面。
え?アホ面?
ななななんで!?
そんなに似合ってなかった?!
ってかイケメンが台無しだよ!!
『な、なに…………』
葉「ねーちゃん、かわいー!」
『ふぉ?』
我が弟よ!!
なんていい子なんだ!!
お世辞でもありがたく受け取っておこう!
蓮「いや〜やっぱり私服はグッとくるね〜」
伊「………………。」
ノーコメントですか、いーくんや………
『私一人じゃ恥ずかしい。ナオも着替えよ〜汚れちゃったし!』
菜「あ……うん。片瀬、部屋借りる」
春「あぁ。」
スタスタと総長室に入ってくナオ。
念の為、私も一緒に入る。
菜「これは失敗だったかしらね……」
『ん?ナオ、どしたの?』
菜「アンタ、胸サイズ何?」
『うぇー?わかんないよ、最近測ってないし………』
菜「今のブラのサイズは?」
なんでそんなこと聞くのぉぉぉ………
『………Eでふ。』
負けました。
ナオが睨んでくる怖い。