闘争少女【後編】完
すると頭の上からため息が聞こえた
「はぁ〜…ほんとお前ってやつは」
差し出した紙袋を受け取ったかと思えば
どんどんイスズの方へと近づいていく……
『え…ちょ……っ、シ、ロ;?』
イスズはどんどん後ろへ後ずさりしていく
ドン、ガタ__
後ろにあったベッドのサイドにぶつかり尻餅をついた
そんなシロは止まることをせず
イスズに覆い被さるようにイスズをベッドに沈めた
ドサ__
『!!?……っ//////』ドクン
「抵抗しろよ…いつもみたいに
闘ってるときのお前いつもそうだろ?
それとも俺の前じゃ違えーの?クスッ(笑)」
『なっ…///ち、が…』ドクンドクン
「ふっ、顔真っ赤(笑)」
シロはイスズの
顔両サイドに手を付け見下ろし
イスズは片方の
腕で顔を隠しシロを見上げた
「ちょっとしたお前に仕返し(笑)」
『〜〜っ( コイツ )/////』ドクンドクンドクン
意地悪そうに笑ってみせた顔が妙に色っぽい
心臓の音がシロに聞こえて
しまうんではないかとゆうくらいに
さっきから凄い早さで心臓が動いている
「ほら……」
と言ってイスズを起き上がらせた