闘争少女【後編】完
オレスカ高 生徒会side ( 屋上 )







「お!またあの子達じゃ〜ん♪
最近良く会うね〜運命かな〜これは(笑)」

「馬鹿かお前は……」





いつもいつも呆れてものが言えないソラル





「シキなんてほっといたらいいんですよ」

「だな……」





ルスはソラルに言う

そこに割って入り、サドがルスに確認する






「ところで例の女の話しはそれ本当なのか?」

「あ、はい……
この前スネークの事でシキと僕で駅近を
探索してたらあり得ないくらいの強い女が
スネークを倒していきました」

「なるほど……」

「しかも……」

「しかも?……なんだ、ルス言え」






これは最大に重要な事を言おうとしている



でも今、この場で話しているのは
ルス、ソラル、サドしかいないことだ



馬鹿なシキはまだ
向こう側の聖華女子の女にニヤニヤしている








カツ_カツカツ_

「お前はってやつはこっの!馬鹿が!」



ゴツ_

鈍い音と共にソラルはシキの頭を拳で殴った







「いっっっでぇええ〜(泣)」

「重要な話しをしているんだ!
お前もあの場に居たならなんか報告しろ!」

「……わかりましたよ〜」






そしてそのままフードを捕まれ
後ろに引っ張られる形で引きずられていく


目の向こう側には
2人の女の子がこちらを見ながら笑っていた




「(?!………)」









シキはある一人の少女見て
今まで感じることのなかった何かを感じた
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