闘争少女【後編】完
『だから…構いません。
もし、この学校の名が汚れるような事が
私の身と一緒に訪れたとしたら…
簡単なことですよね?
この学校を取ればいいんです』
「!?」
その言葉には冗談を
感じさせない程の冷静さを漂わせていた
ガタッ__
イスズは椅子から立ち上がりドアに手をかけた
「お、お待ちなさいっっ;!
貴女自身、身勝手は行動をつつしめば
こちらは最善な対処を考えます…」
『申し訳ありませんが…
その必要はありません。私の事は…
退学でも追放でも好きにすればいい』
バタン__
それだけを言い残し
イスズは生徒指導室を出て行った
まるで私はこれから
とんでもないことを仕出かすとゆう
予言とも感じられた
カツカツカツ__
イスズは廊下をどんどん突き進んでいく
すると突然その足を止める
『…………………』
「イスズ(震え)」
イスズを心配し
待ち伏せをしていたリノと鉢合わせた
『こっち…来て』
イスズはリノを屋上に連れ出した