闘争少女【後編】完
生徒会室side__
「すいませんっっ!!!
俺の力不足で負けてしまいました……」
「…………………」
「…………………」
シキは誰かに向かって深々と頭を下げた
そんなシキの姿を
黙って見ているソラルとルス
他人からすれば
見た目に反し異様な光景に見える
「………………………」
「…………………っ;」
頭を下げた先にはサドの姿がある…が
シキの先ほどの言葉に何も言い返さない
喉がつまりそうになる
「……っもう…
俺がここに居る資格はありません…
今日を持って…生徒会、幹部…を……
たい、退部させてください」
少し震えた声で精一杯、話すシキ
ここまで責任を感じているシキに
他のサド以外の2人は顔を俯かせた
もうこれ以上
いれないと思ったシキは重い足取りで
生徒会室を出て行こうとドアに手を掛けた
「すいませんっっ!!!
俺の力不足で負けてしまいました……」
「…………………」
「…………………」
シキは誰かに向かって深々と頭を下げた
そんなシキの姿を
黙って見ているソラルとルス
他人からすれば
見た目に反し異様な光景に見える
「………………………」
「…………………っ;」
頭を下げた先にはサドの姿がある…が
シキの先ほどの言葉に何も言い返さない
喉がつまりそうになる
「……っもう…
俺がここに居る資格はありません…
今日を持って…生徒会、幹部…を……
たい、退部させてください」
少し震えた声で精一杯、話すシキ
ここまで責任を感じているシキに
他のサド以外の2人は顔を俯かせた
もうこれ以上
いれないと思ったシキは重い足取りで
生徒会室を出て行こうとドアに手を掛けた