闘争少女【後編】完
『……っ!!?』
イスズはマルボロの声によって
それに気づき、目を見開いた………
「っ……く;
こいつがどうなってもいいの?
キミの言ってた理由もなしに
人を傷つけるなんて生きてる資格もない
だったら……
その人間、1人も助けられない奴は
生きてる資格なんてないよね?」
『お前っ…(睨)』
「キミが人質なってくれるなら
こいつら全員、解放してやってもいい」
「そんな条件のめるわけねーだろ!
何考えてんだ、てめーは!!!(怒)」
話に割って入るマルボロ
イスズはどうするべきか
最善の方法を考え頭をフル回転させてゆく
「別に殺したいわけじゃないよ
ただ、相当にキミはこの学校に踏み入れ
すぎた……だからその罰だ。」
『わかった。』
「おい、お前何いって……っ」
『その前にアカツキ達の解放が先だ
こっからは私とお前の2人だけ……
マルボロ、アカツキ達を頼む
私のことは気にするな何も考えなくていい』
そう言ってイスズはルスの方に
自ら人質になるよう、足を進ませた……