闘争少女【後編】完
「あ〜〜!さんっみー!
なんで暖房効かねーんだよ(怒)」
「仕方ないだろ……」
「修理もできないくらいボロボロなんだから」
「それにしても
ツキは寒さに弱え〜な(笑)」
「るっせ〜んだよ!!!」
チーム西方の4人が
肩を並べて帰りの駅まで歩いていた
「つか、イスズ今度は
四天王の3年…ソラルとだろ?」
「あの冷淡な氷の皇子なんて
言われてるみたいだけどね………」
「それは噂だろ?
まぁ、冷たくて毒舌で闘いに
一切無駄のない強さを持つって…」
「今度ばかりは
イスズも手が出ない…かもしれないな」
4人は今度の
ソラルとイスズの闘いについて語った
残るは四天王、2人………
その中のソラルとゆう人物
これまで話題になるほどの人物ではなかった為
どんな闘いが予想されるのか
4人でもわからなかった
「でもさぁ、今の四天王って
あのサド以外みんな”噂”だけの強さで
実際のところほんとに
強ぇんだかわかんなかったくね?」
「確かに………
ちょうど1年ほど前のサドを合わせた
4人の生徒会幹部の四天王は
俺たちが1年だった時に記憶が余るほど
目にして憧れ的存在だったからな」
アカツキとバルは昔から
オレスカ高の四天王に憧れを持っていた
「そりゃあ
あんな大乱闘が
起こったら誰も忘れられねーだろうよ」
「その頃だったよね?
シロがちょうど
転校してきたってゆうか現れたのって」
あの頃を思い出すかのように
今度はウォーカーとシャノが語る