闘争少女【後編】完
ワシタカside__ 回想





去年の初夏頃




アレは俺が2年の時
この頃のオレスカ高の頂天に君臨していた男
そして四天王の男達は史上最強と呼ばれ
学校中の憧れの的だった……





その四天王の男達とは



生徒会幹部の副会長…3年【ナンバー】

生徒会幹部の書記係…3年【ジン】

生徒会幹部の会計係…3年【チョーカー】

生徒会幹部の庶務係…2年【サド】





そしてその者たちを従える
学校の頂天に君臨していた最強の男




生徒会幹部の会長…3年【ブラック】だ






彼らが廊下を歩けば
その場にいた者たちは自然と道をあける


彼らと目が合えば
全員、目を逸らし恐れられる





まるで王族のような扱いだった





そんな彼らがここまで辿りついた経緯は
全員が”仲間”であったからである



詳しくは知らねーが
1年からテッペン潰しに乗り込んだ
ブラック、ナンバー、ジン、チョーカー
それから2年の月日が流れ
ようやく頂天に登りつめたとゆう
彼らの生き様が語りつげられている





その中に異例の抜擢で
サドとゆう2年の生徒を生徒会に迎えいれた



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