闘争少女【後編】完



そんな8月のある日の出来事



突然、ブラックが
姿を消したとゆう噂を耳にした



そんなしょっちゅう
姿が見れるわけではない生徒会幹部
誰もそんな噂を信じるものはいなかった




だが、俺は違った。





ブラックは名前の通り
誰よりも冷静、沈着、忠実……
完璧と言えるような
俺の憧れの存在でもあった

とにかくミステリアスで
生活感が伺えないほど、不思議な人でもあった





だからそんな人が突然居なくなったとなれば
生徒会に何かあったとゆうことになる





それから月日が流れ
季節は冬真っ只中の2月中頃……




5か月経った今日も
ブラックの姿を見たものは誰一人いない




またも噂でブラックは死んだなど
ブラックはテッペンから逃げたなどなど
学校中で噂をされていた




確かにここまで来ると
もう下の者は黙っちゃいらんねーだろうなと




だって…テッペンの席は空いているんだから
今!こそ、四天王のやつらを倒せば
明日からは誰かがテッペンの座を掴めることができるのだから






だから俺はすぐさま生徒会室へと向かった


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