闘争少女【後編】完
『オオカミ……』
「せやから〜…
まぁもうええわ、イスズにならなんて
呼ばれてもかまわん(笑)」
『……(?)』
そのままオオカミはイスズの隣に座った
「あ、はじめまして
イスズの友達のリノっていいます!」
「おー!これまた美人さんやな〜
俺は大神(おうかみ)、よろしゅ〜な!」
「よろしく〜」
その後は3人で他愛のない話をして
2時間ほど経った頃だった
てゆうかオオカミ馴染みすぎだろ byイスズ
「おっと……
俺もう行かんとあかんわ〜ほなな〜」
オオカミは席を立ちお会計をしに行った
「面白い子だね〜♪
いや〜…ライバルだねこりゃ……」
『なにが?』
「ん?イスズは気にしなくていいよ〜」
『てか、ちょっとごめん……っ』
バッ__!
イスズは立ち上がり
オオカミの後を追って行った
「はいはい、いってらっしゃ〜い」
タッタッッタ__
カランカラン__
『カミ…!……オオカミー!!!』
「んあ?」