闘争少女【後編】完
オレスカ2年教室にて___
「あぁ〜、どいつもこいつも
クリスマスだからって浮かれやがって」
「俺たちには関係ね〜話しだな…」
アカツキは椅子を逆に座って
跨りながらふてぶてしく言い放つ
そんなアカツキの言葉に
ウォーカーもつまらなそうに言う
「クリスマスなんてリア充が
うっじゃうじゃいて気持ち悪いだけでしょ」
「はは(笑)
なんなら俺たちもなんかすれば良くね?」
ガタ!__
椅子に跨っていたアカツキが
それだ!と言わんばかりに立ちがる
「それ!それだよ!
なんでもっと早く気付けなかったんだ!」
「なんのこと?」
シャノはまだよくわかっていなかった
「だから俺たちで
クリスマスパーティーすんだよ!」
「それいいな……」
「俺も特に予定ないしいいんじゃない?」
「ふ〜ん…面白そうだね」
アカツキの他3人も同意見の様子
こうしてチーム西方の
クリスマスパーティー計画(仮)がはじまった