【短】ご注文承りま………、え?
これって、わたし?
見覚えのあるお店をイメージさせる描写。
お店の厨房でいつも、裏でお菓子を作る。
オリジナルコーヒーを入れる。
そして、同じものを頼む彼のような小説家。
なぜか、どんどん引き込まれる。
ああ、出会えた。
運命を感じるくらい、魅了された。
わたしは読み終わってもさらに夢中でページをめくった。
そして見つけた。
最後の白紙のところにあったコメントを。
“この実らなかった恋
俺達でHappyENDにしませんか?“
Happy End
幸せなラストに。