タイムスリップ!?~新撰組の女の子~
はぁどしよ。
まぁいいか!
こういう時はポジティブに!
とか思いながら土方の部屋の前を通ったらいきなり土方が出てきた。
梨「ッ!びっくりしたぁ!出てくるならなんか言って出てこいよ!」
嘘です。これはたんなる八つ当たりです。
土「あ?お前馬鹿か?」
うわぁ!土方に馬鹿と...
梨「うるさいな。私にようがないならはやくどっかいけ!」
土「残念だな。お前に頼みたいことがあるんだ。これ買ってこい。はやくしないと切腹だ」
はぁ?調子のんなァァァ!
そんなこんな言いながら私は一人で町に来た
はぁ...
あいつにパシリにされるとは...
なんとも胸糞わりぃ!
一人でブツブツ言いながらもおつかいをすませた。
もう空は薄暗くなっていた。
あ、やべ。そろそろ帰らないとほんとに切腹だな。
よし!早道いこー!
私はこの時普通に帰っていればよかったのかもしれない。