タイムスリップ!?~新撰組の女の子~
武「コラコラ、以蔵。やめなさい。ましても女に刀を向けてはいかんだろう。」
ッ!なぜこいつは私が女だと知っている?
やばいな。
ていうかこいつは岡田以蔵か?
岡「ッ!?お前女なのか?」
そうですけど。何か。
武「君には言いたいことがあってね。
...君はやりすぎだ。しかも、間者かと思われるやつが十一番組組長とはな。
何をするにしても君はやりすぎだ。
それから、君には今からこちら側に来てもらわないとな。いろいろと教えてくれ。新撰組のことを」
こいつはふざけてるのか?
梨「ふざけるな。私がやりすぎだと?私は新撰組を守るため、新撰組の誠を貫くために組長になったんだ。ふざけたことをいうな。
誰がてめぇらに情報を渡すかよ。」
武「ッチ...しょうがない。力ずくで連れていくしかないな...女には手を出したくなかったが。まぁいい、中岡彼女を捕まえろ。」
中「はい」
そういって中岡は私に近づいてきた。
くるな。気持ち悪いぞ。
しかし、所詮私は女だ。
男の力に勝てるはずもない
私は首に刀を当てられた。
くそっ、ッッ
しかしその瞬間私は咳き込み出した
ゴホッゴホッ...ゴホッゴホッ...
く、そ...なんで...
こんな時に...
私はひざまずいた
中「?僕、そんなつもりじゃ!」
や、ばい...ゴホッゴホッ
とま、らない...ゴホッゴホッ
その瞬間私は血を吐いた
ピシャッ
私は自分の口からでた血をみて笑った
梨「フッ...くそがっ!」
私はそういって刀を構えた