恋愛ケータイ小説倶楽部
「………え」


「いや、ここ最近寝てなかったって聞いて……それって小説のやつやってたからなんじゃねぇの?椎名に無理させてたかなと思って……さ。俺のエゴみたいなところもあったし。解散してもいいよ」


なんだ。

私の気持ちがばれちゃってたわけではないのか。

よかったという安堵の気持ちと何だか少し残念な気持ちが入り混じって言葉に表せないくらい変な感じ……


って、私の気持ちって何!?


っていうか、


「いや、そんなのやだ!」


私は声を荒げたことに先生は目を丸くする。


「あ、だって……解散って……まだ小説完成してないし……これからちゃんとしたの書いていきたいので……」





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