天然天使
「うん!洲藤くん好きだよ!
沙由理ちゃんも…あ、でも沙由理ちゃんは…
あほじゃないもんなあ…」
「は?あほ?」
沙由理はわけがわからないと言うような目を
俺に向けてきたけど…
俺にもわかんないって!
「うん!洲藤くんはあほの加減が好き!
なんか洲藤くんアホなんだって!
きっと好きの基準ってアホの加減なんだね!」
…?
俺と沙由理はポカンとするしかなかった。
さっき出てきて様子をみていたのか
大紀が後ろで大笑いをしている。
もしかして…
「高咲…天然?」
「天然?違うよっ!陽ちゃんもアホだなあ~!あたし好きだよ!」
―天然だ…
沙由理ちゃんも…あ、でも沙由理ちゃんは…
あほじゃないもんなあ…」
「は?あほ?」
沙由理はわけがわからないと言うような目を
俺に向けてきたけど…
俺にもわかんないって!
「うん!洲藤くんはあほの加減が好き!
なんか洲藤くんアホなんだって!
きっと好きの基準ってアホの加減なんだね!」
…?
俺と沙由理はポカンとするしかなかった。
さっき出てきて様子をみていたのか
大紀が後ろで大笑いをしている。
もしかして…
「高咲…天然?」
「天然?違うよっ!陽ちゃんもアホだなあ~!あたし好きだよ!」
―天然だ…