朔旦冬至 さくたんとうじ ~恋愛日和~
「・・・・・。」
陽和の言葉は・・・
朔の心にズシッとのしかかった。
結局・・・
自分が告白したことによって・・・
思ったのとは違う・・・ことだったけど・・
陽和を傷つけたのには
違いないなと感じた。
陽和は・・・
あのとき・・返事ができなかったことで
ずっと苦しみ続けてきたんだ・・。
結果的に・・・
大好きな陽和を・・・・
傷つけ続けていたことに・・なるのか・・。
朔はそんなことを思って
呆然としていた。
陽和に・・なんて声をかけていいのか
わからなかった。
「そっか・・・・。
ごめん・・・な?」
「え?」
陽和は驚いて朔の方を見た。
謝っているのは私なのに。
「ごめんな。
結果的に俺,陽和を
ずっと苦しめてたんだな。
俺こそ・・・ごめん。
ちゃんと・・・陽和が
返事をするチャンスも作らずに
自分勝手に居なくなって。」
「朔ちゃん・・・・。」
朔のあまりにも大きな優しさに
陽和は泣き崩れてしまいそうだった。
傷つけたのは・・・
私なのに・・・・。
グスグスと泣いている陽和に
朔はそっと手を伸ばし,
頭をポンポンと撫でた。
「泣くなよ・・・。
俺がつらいじゃん。」
そのとき・・・
陽和の中で・・・
扉が開いた。
陽和の言葉は・・・
朔の心にズシッとのしかかった。
結局・・・
自分が告白したことによって・・・
思ったのとは違う・・・ことだったけど・・
陽和を傷つけたのには
違いないなと感じた。
陽和は・・・
あのとき・・返事ができなかったことで
ずっと苦しみ続けてきたんだ・・。
結果的に・・・
大好きな陽和を・・・・
傷つけ続けていたことに・・なるのか・・。
朔はそんなことを思って
呆然としていた。
陽和に・・なんて声をかけていいのか
わからなかった。
「そっか・・・・。
ごめん・・・な?」
「え?」
陽和は驚いて朔の方を見た。
謝っているのは私なのに。
「ごめんな。
結果的に俺,陽和を
ずっと苦しめてたんだな。
俺こそ・・・ごめん。
ちゃんと・・・陽和が
返事をするチャンスも作らずに
自分勝手に居なくなって。」
「朔ちゃん・・・・。」
朔のあまりにも大きな優しさに
陽和は泣き崩れてしまいそうだった。
傷つけたのは・・・
私なのに・・・・。
グスグスと泣いている陽和に
朔はそっと手を伸ばし,
頭をポンポンと撫でた。
「泣くなよ・・・。
俺がつらいじゃん。」
そのとき・・・
陽和の中で・・・
扉が開いた。