甘苺

もう!みんなそれって歓迎しちゃってさ
一緒に暮らすことに賛成な感じ?

「あれ。彩 全然食べてないわね。体調わるいの?」

「だって私の嫌いなオムライスだし...」

ムスッと答える

「ごっめん!忘れてたや〜でもね。新くんは
オムライスが大好物なんだって♪」

ーガチャンッー

「もういい!みんなそろって新くん新くんって」


夕食を後にして涙目で部屋に戻る中
私を引き止める声。

「成瀬さん!」

本郷くんだ。

「なに?」
つーんとしてる私

「ごめんなさい。や...やっぱ迷惑だよね。
俺だって嫌だし ごめん。」

「当たり前!なんでまともに話したことないのに 一緒に暮らさなきゃいけないの!なんでこんな事になるのよ!」


「ごめんね。成瀬さんの言いたい事は分かった。」

すると、突然本郷くんは上に着ていた
黒色のTシャツを脱いだ。


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