同居は大変?!~2~
でも、なんで?
茜が言ったとおりだったら、私がキャストするからってことだよね?
「お前が…学際、キャバ嬢する言うからムカついた。
俺以外の男がお前の隣にいると思ったら腹立って…
俺もキャストする羽目になったのにな。
お前だって嫌なのにな?
俺、かっこわる…」
ううん、朝陽。
カッコ悪くなんかないよ。
むしろ嬉しいよ、嫉妬してくれて。
そう思い私は、これでもかってくらい首を横に振った。
「そんなことないっ!
嬉しいよ!!!」
そう言うと朝陽は「は?」って言いながらわけわかんない顔をしている。
頭の上には?マークたくさん浮いてるように見える。