同居は大変?!~2~
「あっそ」
「別に口に出てなくても、大体予想はつくけどな」
「あ?」
どういうことだよ。
「だってみんなの王子の久城朝陽は、藤里一花ちゃんぞっこんで一花ちゃんしか興味ないからね~」
こいつ…ぶっ殺してやろうか。
俺は「殺すぞ?」と言い昇のお腹に蹴りをくらわした。
案の定昇は痛がりながら「ごめんごめん、もう言いませんから、許してください、久城様」と必死だ。
そんな昇を見てると面白くて仕方ねぇ。
わりぃな、昇。
俺、お前のその姿すんげぇ面白くて、もう一度みてぇよ。
取り敢えず、兎に角これ脱ぎてぇ。