同居は大変?!~2~
「一花ちゃん、売れっ嬢なんだもんね~!
俺たちも、1時間くらい待ったよ」
そんなに待ったの?
っていうか、普通にだったら待たないで他まわればよかったのに。
「あ、今一花ちゃん、それなら他まわればよかったのに!とか思ったでしょ?
残念~、俺たち、ここと俺のクラスんとこしか行くつもりないから~」
いやいや、どうしてそうなるの。
っていうか、どうして私が思ってたこと気づいたの?エスパー?
って思っているとボーイの平田さんが「一花ちゃんお願いします」と呼ばれた。
「お!人気者、行ってこい~!
後半までに売り上げあげといてね~」
「はいはい、わかったわかった。
じゃあ、ごゆっくり~!!!」
そう言って私は他のテーブルについた。