同居は大変?!~2~
「これが私の過去です。
だから朝陽みたいに裏の顔がある人は
私は苦手でした、大嫌いでした。
同居決まった日本性を知りました。
薄々気づいてたから別にいいやと思ったけど…
でもだんだん好きになっていって…」
「そう。それ、…って、泣いてるの?あんた」
私は気づいたら泣いていた。
やっぱり忘れたわけじゃなかった。
もう大丈夫って思ってたけど…。
「大丈夫です。
だから!!!
あなたにどんな過去あるかは知らないけど…
だからって他の人を巻き込まないでください。
朝陽のことも悪く言わないでください」
そう言った私を見て美紀って人は
「わかったわよ…その…
ごめんなさい、じゃ、私は行くわ」
そう言って去って行った。