超能力者も恋をする
「せっ、先輩っ?!」

じっと見られた事なんて無いので焦ってしまう。

「…間宮、きみは…。」
「…はい?」
「なんて凄いんだー!!!」

あまりに大きな声で先輩が言うのでビクッと体が飛び上がった。一応は褒められた?らしいが。

「超能力が使えるなんて本当凄いよ!何てかっこいいんだ!茶碗も布巾も飛んでったぞ!
何?誰にも言うなって?こんな重大な事誰にも言うわけないだろっ!
それでっ、後はどんな超能力が使えるんだ?!」
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