超能力者も恋をする
お互い何故か正座になって向き合ってお互い謝った。
顔をあげて先輩を見ると、先輩の髪は見事な寝ぐせで、前髪がピョンっと立っていた。
正座で謝る先輩の髪があまりにミスマッチで可笑しくてすみれは思わず笑い出した。
「な、なんで笑うんだよ?!」
「先輩、前髪がっ。あー、おかしっ。」
慌てて壁に掛けてある鏡を見て先輩がぎょっとして赤くなった。
「そんなに笑うなよ!間宮こそ、ほっぺに型がはっきりついてるぞ!」
今度は慌ててすみれが頬に手を充てた。
どうやらフローリングの溝の線がほっぺにくっきり型になってついていた。
お互いに顔を見合わせる。
「「ぷっ。」」
たまらず2人とも吹き出した。
「あっ!やばい!もうこんな時間。間宮!遅刻だー!!」
時計を見るともう8時を過ぎていた。これはマズイ!
2人揃ってめちゃくちゃ急いで仕度をし始める。
「うわっ!間宮、何やってんだ!?」
洗面所に入ってきた先輩はすみれの様子に驚いた。
顔をあげて先輩を見ると、先輩の髪は見事な寝ぐせで、前髪がピョンっと立っていた。
正座で謝る先輩の髪があまりにミスマッチで可笑しくてすみれは思わず笑い出した。
「な、なんで笑うんだよ?!」
「先輩、前髪がっ。あー、おかしっ。」
慌てて壁に掛けてある鏡を見て先輩がぎょっとして赤くなった。
「そんなに笑うなよ!間宮こそ、ほっぺに型がはっきりついてるぞ!」
今度は慌ててすみれが頬に手を充てた。
どうやらフローリングの溝の線がほっぺにくっきり型になってついていた。
お互いに顔を見合わせる。
「「ぷっ。」」
たまらず2人とも吹き出した。
「あっ!やばい!もうこんな時間。間宮!遅刻だー!!」
時計を見るともう8時を過ぎていた。これはマズイ!
2人揃ってめちゃくちゃ急いで仕度をし始める。
「うわっ!間宮、何やってんだ!?」
洗面所に入ってきた先輩はすみれの様子に驚いた。