メシトモ!
◆◆◆
「杉山、飲みに行くぞ」
突然、近藤さんに飲みに誘われた。あのお誘いはまだ有効だったのか。
私と近藤さんのシフトが同じ時間で上がり、そのまま居酒屋に連れてこられた。
忘年会をしている団体も多く、たくさんの人の笑い声が聞こえる。
「なに飲む?」
「ウーロン茶で」
「そうか」
近藤さんがウーロン茶とビールを頼んだ。
「杉山さ、最近なんかあった?」
「いや、特になにもないですよ」
「そっか」
近藤さんと二人きりで食事をするのは、これが始めだ。おかげで会話がまったく続かない。早く頼んだもの来ないかな。
「なあ、俺がお前のこと、気に入ってるって言ったらどうする?」
「気に入ってるって、どういう意味で使ってます?」
「大人が大人に使ったてんだから、わかるだろう」
「杉山、飲みに行くぞ」
突然、近藤さんに飲みに誘われた。あのお誘いはまだ有効だったのか。
私と近藤さんのシフトが同じ時間で上がり、そのまま居酒屋に連れてこられた。
忘年会をしている団体も多く、たくさんの人の笑い声が聞こえる。
「なに飲む?」
「ウーロン茶で」
「そうか」
近藤さんがウーロン茶とビールを頼んだ。
「杉山さ、最近なんかあった?」
「いや、特になにもないですよ」
「そっか」
近藤さんと二人きりで食事をするのは、これが始めだ。おかげで会話がまったく続かない。早く頼んだもの来ないかな。
「なあ、俺がお前のこと、気に入ってるって言ったらどうする?」
「気に入ってるって、どういう意味で使ってます?」
「大人が大人に使ったてんだから、わかるだろう」