未知の世界3
「おい、大丈夫か?」
と私の背中を抱くように幸治さんが立っていた。
ん?何か当たってる。
と振り向いて何が当たっているのか見ると、そこは幸治さんの股だった。
ん???
とまじまじと見てしまう。
数秒が立ち、私は理解した。。。。。
「おい、見すぎだ。」
冷静な声の幸治さん。
幸治さんのが当たっていたみたい。
キャーーーーー!!!!!
心の中では悲鳴をあげているのに、顔を逸らすことができない。
「ばか!」
と幸治さんに言われ、幸治さんの両手で私の顔を挟んで前を向かされた。
もう、ドキドキが止まらない。
「興奮してると、風呂ん中で倒れるぞ。」
とまた冷静な声の幸治さん。
「こ、こ、興奮なんてしてませんっ!」
と言う私の返事は無視され、私は湯船に浸かるように促されて、大人しく湯船に入った。