未知の世界3

仰向けになっていると、隣からもぞもぞと布団が動く。




と思ったら、真横には幸治さん。




目が完全にトローンとしていた。




私の体に抱きつくように寄ってくる。




幸治さんって、こんなにべったりな人なんだ。




甘えてくるというか、、、、、なんというか。




普段じゃ全く考えられない。





でも、今日だけいいよね。




私も幸治さんの腕の中へ顔をうずめた。





気づくと、私は夢の中に落ちていた。
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