未知の世界3
翌朝、目が覚めて携帯電話を見ると、何件もの着信があった。
幸治さんから、、、、、
それから病院からも。
メールを開けると、
「今どこ?」
「電話にでろ。」
「発作は出てないか。」
「どこ?」
「ちゃんとしたところで寝てるのか?そうだとしても、どこで泊まるのか教えて。」
などなど、、、、、、。
夜中メールと着信の数。
どうしよう。
すごい連絡が来てる。
また怒られる。
このままでも怒られると思うけど、怖くてかけられないよ。
なんて考えながら携帯の待ち受けに表示された時刻を見ると、
やばい!遅刻!
と私は急いで仮眠室を出て、講義に向かった。