未知の世界3

声のした方を見ると、そこには幸治さんがいた。




「あれ?今日は休みだろ?」




「はい。でも、なんだか昨日産まれた赤ちゃんの顔を見たくなって。」




「そうか、、、、、あんま無理するなよ。」




「はい。




あの、幸治さん。」




「ん?なんだ。」





「この子達の未来想像してたんですけど、医者の仕事って本当にすごいですよね。
この子達の将来は、今は医師の手にある思うんです。



私、まだ他の専門分野について何も知らないんですけど、この子達の元気で大人になった姿を見れるように、頑張りたいです。」




と、新生児室の赤ちゃん見ながら話した。




「そうか、それなら小児科だな。



小児科に来たら、俺が一から百まで教えてやる。
まぁ、他の科でもしっかり学べよ。」





「はい!」




言い、私は幸治さん早く帰って体を休めるように言われ、帰ることにした。




今日は自分の思ったことを話せて、すごくスッキリした。
帰って勉強しよう!
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