未知の世界3
 
今日は、いっちゃんが寝付くまで仕事をしていたから、私だけ終わりが20時になってしまった。




早川先生は、私が終わるまで仕事をしながら待っていてくれた。




そして、医局に戻ってきた私を見るなり、






「進藤先生には、今日は遅くなるって伝えておいたよ。
進藤先生が、遅くなってもいいので、終わったら来るようにって言ってたよ。」






ぇえ!こんな疲れた日まで。







しょうがない。





と思いながら、早川先生に挨拶をして、進藤先生のいる呼吸器内科の処置室に向かった。
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