未知の世界3
私と幸治さんは、自販機のある休憩所へ向かった。
「誰が鬼の佐藤だって????」
と幸治さんが睨んできた。
「あ、あ、あ、ごめんなさい!」
と言うと、
「まぁ、当時そうかなから言われてるって、周りから聞いてたけど。」
へ?バレてた。。。。。。
「ところで、あの子、笑顔になったな。何話してたんだ?」
うーん、鬼の佐藤で盛り上がってたんだけど、、、、、、
「対したことは話してないです。ただ、私も同じように入院してたけど、退屈でしょうがなかったっていうことを話してました。」
まぁ、嘘ではないよね。
幸治さんは「本当か~」と言いながらも、
「まぁいいや。研修はまだまだ続くから、無理するなよ。」
と幸治さんに声をかけらた。
どんなときも、私を気にかけてくれて、本当に幸治さんは優しい。
表面では怖いけど、、、、、、
それから私達は、再び仕事に戻った。