未知の世界3

私と幸治さんは、自販機のある休憩所へ向かった。





「誰が鬼の佐藤だって????」




と幸治さんが睨んできた。




「あ、あ、あ、ごめんなさい!」




と言うと、




「まぁ、当時そうかなから言われてるって、周りから聞いてたけど。」




へ?バレてた。。。。。。




「ところで、あの子、笑顔になったな。何話してたんだ?」




うーん、鬼の佐藤で盛り上がってたんだけど、、、、、、




「対したことは話してないです。ただ、私も同じように入院してたけど、退屈でしょうがなかったっていうことを話してました。」




まぁ、嘘ではないよね。





幸治さんは「本当か~」と言いながらも、





「まぁいいや。研修はまだまだ続くから、無理するなよ。」




と幸治さんに声をかけらた。




どんなときも、私を気にかけてくれて、本当に幸治さんは優しい。




表面では怖いけど、、、、、、







それから私達は、再び仕事に戻った。
< 233 / 291 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop