未知の世界3

私はたけるとまいに声をかけて、教場を出ようと席を立った。





そして、階段を下りて、出口に向かおうと幸治さんに群がる女性陣の後ろを通り過ぎようとしたとに、






「おいっ!」




肩を引っ張られた。






何?






と思って、後ろを振り向くと、そこには幸治さんがいた。






え?うそっ!







「もう大学終わるよな?今日も勉強してくか?





俺は一度病院に帰る。お前が終わるまで仕事してるから。





終わり頃に電話して。夜、外で食うぞ。」






といい、再び群集の中に戻っていった。







群集の女性陣から、不思議そうというか、嫉妬深い顔で見られる。





怖い。




隣のまいをみると、、、






目が輝いてる!?






そんな、皆が思ってるような関係じゃないから。







そうなれれば、最高なのに。





と思いながら、私たちはいつも勉強する部屋に向かった。
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