あなたに包まれて~私を分かってくれる人~
冷静に頭で考えようと無意識でしているくせに、すぐにその刺激の大きさに意識が戻される。
胸の先がピンと張って、郁也さんに反応しているのが分かる。
その先を郁也さんが口に含んだ。
「あっ。」
身体に一瞬電気が走ったかのような刺激。
私は思わず身をよぎった。
「へぇ~、胸の感度は良さそうだね、萌香。」
その郁也さんの余裕が憎らしい。
思わず私はその刺激から逃れるように、郁也さんの肩を押す。
「反抗するつもり?」
ますます激しくなる郁也さんの胸へ愛撫に私は息苦しくなってくる。
次の瞬間、郁也さんが私から離れた。
思わずふぅと息を吐き、口に自分の手を持っていく私。
「萌香、その恰好、すごくエロいんだけど。」