あなたに包まれて~私を分かってくれる人~
有美がつけ加えた。

「そんな奴なんです。これからは萌香をよろしくお願いしますね。」

篤弘が郁也を見て言った。

「ああ、それにしてももっと学生時代の萌香の事を聞きたいものだな。」

郁也が透さんに笑いかける。

「ついでに有美の事も知りたくなったね。」

そんな事を言いながら、今日はここでみんなと別れた。

一度4人で同窓会をしてから、その後は郁也と透さんにも参加してもらって、飲み会でもしようと約束した。




















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