星降る夜に-旋律の歌姫-
1小節 始まりの歌声
目の前に広がるは満天の星空。

1つ1つの星は違った輝きをしていて。

君の瞳も星のように輝いていた。

「いつか、僕がすごい作曲家になって、君がすごい歌手になったら...」

その時、たくさんの星が降り注いだ。

まるで星の雨のようだ。

「私が君の曲、歌うね!」

眩しいくらいの笑顔だ。

名前も知らないこの女の子に

「約束だよ?」

君は小指を差し出した。

「うん、約束。」

僕は恋をしたー...。
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