小さな恋の物語 *短編集*
*大雅side*
「よし、いよいよ決勝戦だ。今までの練習の成果を出し切って優勝するぞ!!」
「「「おー!!」」」
円陣をして俺のかけ声でみんなが気合いを入れる。
その声は昨日までとは全く違う、迫力がある声。
そりゃそうだよな。
だって今日は新人戦の決勝戦なんだから……。
俺、北原大雅。高2で一応、バスケ部の新キャプテン。
小学生の時からバスケを始めてかれこれバスケ歴10年、ずっとバスケ一筋だった。
「「「おー!!」」」
円陣をして俺のかけ声でみんなが気合いを入れる。
その声は昨日までとは全く違う、迫力がある声。
そりゃそうだよな。
だって今日は新人戦の決勝戦なんだから……。
俺、北原大雅。高2で一応、バスケ部の新キャプテン。
小学生の時からバスケを始めてかれこれバスケ歴10年、ずっとバスケ一筋だった。