小さな恋の物語 *短編集*


「柊さんのことが好きなんですっ!!!!」




 …………へっ?



「……す、き?」



 私のことを?




 顔を真っ赤にしながら橋田くんは必死に頷いてる。




「いつも明るくて元気な柊さんのことが気になってて……。ずっと見てました!」



 必死に私に想いを伝えてくれる橋田くん。
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