無の王
後輩とか幼なじみとか
金さんと出会って次の週の月曜日。
伊地野零はまだ不思議な気分であった。
録音機を渡しただけで1000万と言う大金が手に入ったのだ。
余りの出来事に流石の零も心が浮わついてしまう。
そして零は朝一番に茶道部の部室に行く。
時間はまだ8時前だ。
そして誰も来ないうちに1000万円を畳の下の空洞に入れる。
迅速でスムーズな動きで無駄な時間を使うことなくお金を隠すことができた。
そして部室から出るとある女に出会ってしまった。
「アレ?零じゃないの。」
「お、お前は琴音…。顔を合わせるのは久々だな。」
その女は茶髪のショートヘアでとても可愛い女であった。
こいつは小学・中学そして高校とずっと俺と同じ学校に通っている幼なじみの白神琴音だ。
「零、あんたなんで茶道部から出てきたの?」
琴音は警戒する目で零を見る。
「俺はここの部員だからな。出入りすることはある。」
「へぇ〜?あんたが茶道ねぇ?あんたは剣道か野球が似合うとおもうんだけどな〜」
零を馬鹿にしている様な言い方をする琴音。
コイツはいつもこんな感じで俺をバカにする奴だった。
「それよりお前はこれから剣道の朝練か?」
「いや朝練はもう終わった。これから食堂で朝御飯なんだ。良かったらアンタも一緒に行く?」
そして琴音は付き合いが長いため、俺の唯一の友人でもある。
「行こうぜ。今日は俺が奢るよ。」
伊地野零はまだ不思議な気分であった。
録音機を渡しただけで1000万と言う大金が手に入ったのだ。
余りの出来事に流石の零も心が浮わついてしまう。
そして零は朝一番に茶道部の部室に行く。
時間はまだ8時前だ。
そして誰も来ないうちに1000万円を畳の下の空洞に入れる。
迅速でスムーズな動きで無駄な時間を使うことなくお金を隠すことができた。
そして部室から出るとある女に出会ってしまった。
「アレ?零じゃないの。」
「お、お前は琴音…。顔を合わせるのは久々だな。」
その女は茶髪のショートヘアでとても可愛い女であった。
こいつは小学・中学そして高校とずっと俺と同じ学校に通っている幼なじみの白神琴音だ。
「零、あんたなんで茶道部から出てきたの?」
琴音は警戒する目で零を見る。
「俺はここの部員だからな。出入りすることはある。」
「へぇ〜?あんたが茶道ねぇ?あんたは剣道か野球が似合うとおもうんだけどな〜」
零を馬鹿にしている様な言い方をする琴音。
コイツはいつもこんな感じで俺をバカにする奴だった。
「それよりお前はこれから剣道の朝練か?」
「いや朝練はもう終わった。これから食堂で朝御飯なんだ。良かったらアンタも一緒に行く?」
そして琴音は付き合いが長いため、俺の唯一の友人でもある。
「行こうぜ。今日は俺が奢るよ。」