遠すぎる君
誕生日
7月7日は私の15歳の誕生日。
明後日の日曜日。
今年は初めて彼に祝ってもらえると思ってたけど
覚えてないよね…
ていうより最近は昔みたいに軽く言葉を交わすことすらない。
もう付き合ってるともいえないかな…
この間のさっちゃんとやらの友達の言う通りだと思う。
寂しいなぁ…
なんでこんなんなっちゃったんだろ。
昼休みに美幸が
大好きな雑貨屋シュプレの髪留めをくれた。
「おめでと!」
すると隣でお弁当を食べてた子達も
お祝いの言葉をくれた。
「あ、中田さん誕生日?おめでとー」
「今日なんだ?ハッピーバースデー!」
「明後日なんだけどね~」
やっぱり祝ってもらえると嬉しい。
チラッと遼の方を見ると
そこにやっぱり彼は居なかった。
私と遼が別れたという噂が立ったようで
その辺りには誰も触れてこない。
まぁ聞かれても答えようがないから助かってるが。
「じゃあ今日帰りにカラオケでもいく~?」
「私も私も~!」
そして皆からの誕生日プレゼントとして
カラオケを奢ってもらった。
明後日の日曜日。
今年は初めて彼に祝ってもらえると思ってたけど
覚えてないよね…
ていうより最近は昔みたいに軽く言葉を交わすことすらない。
もう付き合ってるともいえないかな…
この間のさっちゃんとやらの友達の言う通りだと思う。
寂しいなぁ…
なんでこんなんなっちゃったんだろ。
昼休みに美幸が
大好きな雑貨屋シュプレの髪留めをくれた。
「おめでと!」
すると隣でお弁当を食べてた子達も
お祝いの言葉をくれた。
「あ、中田さん誕生日?おめでとー」
「今日なんだ?ハッピーバースデー!」
「明後日なんだけどね~」
やっぱり祝ってもらえると嬉しい。
チラッと遼の方を見ると
そこにやっぱり彼は居なかった。
私と遼が別れたという噂が立ったようで
その辺りには誰も触れてこない。
まぁ聞かれても答えようがないから助かってるが。
「じゃあ今日帰りにカラオケでもいく~?」
「私も私も~!」
そして皆からの誕生日プレゼントとして
カラオケを奢ってもらった。