裏ギフト
パジャマ姿のまま外に出ると、ポストに無理矢理ねじこまれている白い箱に気がついた。
「またこの箱?」
そう呟きながら箱をポストから取り出す。
箱にはあたしの名前だけ開かれていて、他にはなにも書かれていない。
今まで送られてきた箱よりも少し大きいサイズだ。
あたしは箱を持ったまま周囲を見回した。
家の周辺に人影はなく、隠れるような場所もない。
「もう……」
ブツブツと文句を言いながらも家に持って入り、そのまま自室へと向かった。
また荷物が届いたとなると、お母さんに文句を言われるかもしれないからリビングには持って入らないことにした。
「今度はなに?」
そう呟いて箱を開けると、楕円形の真っ白なクッションが1つ入っていた。
丁度枕くらいのサイズで、透明なビニール袋に入っている。
クッションに使われている生地は、ウサギの耳のストラップや最初に送られてきた毛玉と同じような感じだ。
「またこの箱?」
そう呟きながら箱をポストから取り出す。
箱にはあたしの名前だけ開かれていて、他にはなにも書かれていない。
今まで送られてきた箱よりも少し大きいサイズだ。
あたしは箱を持ったまま周囲を見回した。
家の周辺に人影はなく、隠れるような場所もない。
「もう……」
ブツブツと文句を言いながらも家に持って入り、そのまま自室へと向かった。
また荷物が届いたとなると、お母さんに文句を言われるかもしれないからリビングには持って入らないことにした。
「今度はなに?」
そう呟いて箱を開けると、楕円形の真っ白なクッションが1つ入っていた。
丁度枕くらいのサイズで、透明なビニール袋に入っている。
クッションに使われている生地は、ウサギの耳のストラップや最初に送られてきた毛玉と同じような感じだ。