裏ギフト
「そんな……こんな悪質な事をしてたなんて……」
永遠はショックを隠せない様子で左右に首をふる。
「初とつぐみはこのサイトを見たの。それで最近結香から離れるようになっちゃったの」
「そうか……確かに最近のあの子たちの態度は気になってたんだけど、こういうことがあったからなんだな」
永遠は納得したように何度も頷く。
「でね、最近の書きこみでは永遠の事も書いてあるの」
「俺の事!?」
永遠は驚いて目を丸くする。
「そう。これを見て」
画面をスクロールさせて表示する。
そこには【植木君は絶対あたしに気があるんだと思う。まぁ、植木君レベルなら付き合ってあげてもいいかな】そんな書きこみから始まり、永遠が自分に付きまとっている様子を事細かに書かれていた。
【植木君はカッコイイけど、時々ウザイ。あたしと釣り合うとでも思ってるのかな?】
【毎日毎日話かけてきて、ストーカーみたい】
「なんだよこれ!!」
どんどんエスカレートしていく書き込みに、永遠が苛立ちをあらわにする。
「永遠、落着いて」
あたしは永遠の手を握りしめる。
永遠はショックを隠せない様子で左右に首をふる。
「初とつぐみはこのサイトを見たの。それで最近結香から離れるようになっちゃったの」
「そうか……確かに最近のあの子たちの態度は気になってたんだけど、こういうことがあったからなんだな」
永遠は納得したように何度も頷く。
「でね、最近の書きこみでは永遠の事も書いてあるの」
「俺の事!?」
永遠は驚いて目を丸くする。
「そう。これを見て」
画面をスクロールさせて表示する。
そこには【植木君は絶対あたしに気があるんだと思う。まぁ、植木君レベルなら付き合ってあげてもいいかな】そんな書きこみから始まり、永遠が自分に付きまとっている様子を事細かに書かれていた。
【植木君はカッコイイけど、時々ウザイ。あたしと釣り合うとでも思ってるのかな?】
【毎日毎日話かけてきて、ストーカーみたい】
「なんだよこれ!!」
どんどんエスカレートしていく書き込みに、永遠が苛立ちをあらわにする。
「永遠、落着いて」
あたしは永遠の手を握りしめる。