裏ギフト
「実は昨日も届いてさ。今まで届いたものをくっつけてみると、ウサギの形になるんだよね」
「そうなんだ? ストラップはウサギの耳の形だったもんね」
「そう。しかもそれがすごくリアルで気持ち悪くて」
そう言い、ブルッと身震いをする。
思い出すだけで本当に気持ち悪い。
「それで、どうしたの?」
「あまりに気持ち悪いから捨てちゃった」
「えぇ!? 捨てたの!?」
初が目を見開き驚いたように声を上げる。
「うん。だって持っていたくないんだもん」
「でも、それって捨てて大丈夫?」
「大丈夫って、なにが?」
「だって、相手に繋がるなにかがあったかもしれないじゃん」
「そうなんだ? ストラップはウサギの耳の形だったもんね」
「そう。しかもそれがすごくリアルで気持ち悪くて」
そう言い、ブルッと身震いをする。
思い出すだけで本当に気持ち悪い。
「それで、どうしたの?」
「あまりに気持ち悪いから捨てちゃった」
「えぇ!? 捨てたの!?」
初が目を見開き驚いたように声を上げる。
「うん。だって持っていたくないんだもん」
「でも、それって捨てて大丈夫?」
「大丈夫って、なにが?」
「だって、相手に繋がるなにかがあったかもしれないじゃん」