裏ギフト
「なんであたしなのよ!」
そう怒鳴りながらポストからギフトを取り出す。
ストーカーの相手が、ギフトの相手が、どうして自分になったのか。
あたしには全く見当もつかない。
だけど、きっと相手にはあたしを選ぶ理由があったんだろう。
あたしはリビングに新聞を投げ出し、箱だけ持って自分の部屋へと戻った。
知らず知らず箱を睨み付け、肩で呼吸を繰り返す。
今度は一体なにが入っているのか?
考えなくても、わかっていた。
シッポ。
耳。
胴体。
足。
だとしたら、最後のパーツは……。
そう怒鳴りながらポストからギフトを取り出す。
ストーカーの相手が、ギフトの相手が、どうして自分になったのか。
あたしには全く見当もつかない。
だけど、きっと相手にはあたしを選ぶ理由があったんだろう。
あたしはリビングに新聞を投げ出し、箱だけ持って自分の部屋へと戻った。
知らず知らず箱を睨み付け、肩で呼吸を繰り返す。
今度は一体なにが入っているのか?
考えなくても、わかっていた。
シッポ。
耳。
胴体。
足。
だとしたら、最後のパーツは……。