裏ギフト
☆☆☆
少し早い朝食をとったあたしたちは、またネットカフェに移動してきていた。
自分たちの携帯電話は危険なサイトを閲覧できないように設定されているため、ここまで来る必要があったのだ。
前回と同様に翔真が《裏ギフト》のページを開く。
画面を下へとスクロールさせて行くと、BBSの下にもいくつかの選択肢が出て来た。
《ステップ1 恨みの度合いを測りましょう》
そう書かれたページに飛んでみると、《イエス》《ノー》で質問に答えて行く一覧が出て来た。
質問内容はどれも自分が相手をどれだけ恨んでいるか。
ということが趣旨となっている。
「これで答えて行けば自分に最適なギフトが選べるようになってるんだな」
翔真は適当に質問に答えて行き、《診断》をクリックした。
そこには3種類のギフト内容が書かれていて、その中に《動物ギフト》というものを見つけた。
「ねぇ、これってもしかして……」
「あぁ。君に送られてきているものかもしれないな」
《動物ギフト》の詳細を目で追って行くと、毎週決められた曜日に剥製にされた動物のパーツを送り付ける事ができる。
という内容が書かれていたのだ。
少し早い朝食をとったあたしたちは、またネットカフェに移動してきていた。
自分たちの携帯電話は危険なサイトを閲覧できないように設定されているため、ここまで来る必要があったのだ。
前回と同様に翔真が《裏ギフト》のページを開く。
画面を下へとスクロールさせて行くと、BBSの下にもいくつかの選択肢が出て来た。
《ステップ1 恨みの度合いを測りましょう》
そう書かれたページに飛んでみると、《イエス》《ノー》で質問に答えて行く一覧が出て来た。
質問内容はどれも自分が相手をどれだけ恨んでいるか。
ということが趣旨となっている。
「これで答えて行けば自分に最適なギフトが選べるようになってるんだな」
翔真は適当に質問に答えて行き、《診断》をクリックした。
そこには3種類のギフト内容が書かれていて、その中に《動物ギフト》というものを見つけた。
「ねぇ、これってもしかして……」
「あぁ。君に送られてきているものかもしれないな」
《動物ギフト》の詳細を目で追って行くと、毎週決められた曜日に剥製にされた動物のパーツを送り付ける事ができる。
という内容が書かれていたのだ。