裏ギフト
「ファン?」
あたしは首をかしげる。
あたしは自分にファンがついているなんて知らない。
「ほら、たとえば……ね?」
初があたしの後方へと視線をやって、あたしの肩をツンッとつついた。
振り返らなくても、その方向に暖がいることはわかっている。
あたしは深くため息を吐きだした。
暖からのプレゼントだとしたら、今すぐ家に帰ってあのポンポンを捨ててしまいたい。
「まぁ、もう少し様子を見てみたらどう? もしかしたら侑理の好きな人からのプレゼントかもしれないよ?」
つぐみがそう言い、あたしは微笑んだ。
あたしも、そう願ってるよ。
あたしは首をかしげる。
あたしは自分にファンがついているなんて知らない。
「ほら、たとえば……ね?」
初があたしの後方へと視線をやって、あたしの肩をツンッとつついた。
振り返らなくても、その方向に暖がいることはわかっている。
あたしは深くため息を吐きだした。
暖からのプレゼントだとしたら、今すぐ家に帰ってあのポンポンを捨ててしまいたい。
「まぁ、もう少し様子を見てみたらどう? もしかしたら侑理の好きな人からのプレゼントかもしれないよ?」
つぐみがそう言い、あたしは微笑んだ。
あたしも、そう願ってるよ。