裏ギフト
相談
予定通りショッピングモールへ来たあたしたちは、一階にあるドーナツ屋さんに来ていた。
久しぶりに朝ご飯を食べて来たからまだお腹は空いてなかったので、あたしはミルクティーだけ頼む事にした。
つぐみと2人で席に座って待っていると、初が大量のドーナツをトレーに乗せて戻って来た。
「すごい量だね」
つぐみが目を丸くして言う。
「お腹へっちゃって」
ペロッと舌を出してそう言う初。
「朝ご飯はちゃんと食べて来たの?」
そう聞くと「もちろん」と、頷く初。
そして席に座るや否やチョコレードドーナツにかぶりついた。
その光景に思わず嗚咽しそうになる。
だからお前はデブなんだよ。
という言葉をなんとか我慢して押しとどめた。
久しぶりに朝ご飯を食べて来たからまだお腹は空いてなかったので、あたしはミルクティーだけ頼む事にした。
つぐみと2人で席に座って待っていると、初が大量のドーナツをトレーに乗せて戻って来た。
「すごい量だね」
つぐみが目を丸くして言う。
「お腹へっちゃって」
ペロッと舌を出してそう言う初。
「朝ご飯はちゃんと食べて来たの?」
そう聞くと「もちろん」と、頷く初。
そして席に座るや否やチョコレードドーナツにかぶりついた。
その光景に思わず嗚咽しそうになる。
だからお前はデブなんだよ。
という言葉をなんとか我慢して押しとどめた。